2010年02月05日

今度は愛妻家

「今度は愛妻家」を観ました。
正直、鑑賞以前に想定していた内容とは若干違いましたが、良くも悪しくも行定監督らしい作品でした。
この作品もちょっとした「仕掛け」があるんですが、その「仕掛け」は勘の鋭い方だったら物語の始った直後に気付くのではないでしょうか?
舞台劇の映画化らしく、登場人物は本当に少ないし(全部で6〜7人?)、主人公の家から場面はほとんど動きません。キャストも素敵だし(薬師丸ひろ子さんが本当にかわいらしいです。)、ストーリーも悪くないんですが、個人的には何かもうワンパンチ足りない印象が残りました。「仕掛け」が分かってから物語を引っ張り過ぎな気がしました。もうちょっとあっさり終わった方がじんわり感動が残ったかもしれません。
ただ、行定監督作品を観た後の私の感想はいつもこんな感じですので、行定監督作品が好きな方は観てみるべき作品だと思います。
posted by bakenezumi at 17:55| Comment(33) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パブリック・エネミーズ

「パブリック・エネミーズ」を観ました。
マイケル・マン監督が主演のジョニー・デップのカッコよさを上手く引き出した作品でしたね。
マイケル・マン監督はやはりアウトローの「男」を描くのは得意ですし、ジョニー・デップは今でこそ優等生ですが、昔は私生活でもやんちゃな問題児だっただけあって、個人的にはちょっと不良っぽいキャラクターの方が彼の色気みたいな部分が引き立つように感じます。
ジョニー・デップ演じるジョン・デリンジャーはメチャメチャスタイリッシュで格好いいです。特に銀行強盗のシーンは、アングルやカット割りでジョニー・デップのかっこよさを最大限に引き出してますし、テンポも最高です。その上で、音楽が更にシーンを盛り上げています。
ただ、前半で見事な銀行強盗シーンをもっと盛り込むなどして、後半の主人公の凋落ぶりとのギャップを出した方が物語全体としてはもっと盛り上がったし、後半部分の主人公の葛藤や苦悩ももっと伝わったのかな、と思います。
時代の雰囲気や空気感も上手く再現されてましたし、ストーリーもよどみなく流れていっていて、自然に感情移入できました。繰り返しますが、何よりジョニー・デップ演じるジョン・デリンジャーがメチャメチャカッコイイ! 
全体的には十分に観る価値のある作品だと思います。
posted by bakenezumi at 16:22| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

アバター

「アバター」を観ました。
結論から言うと、3D映画というジャンルに挑戦したジェームズ・キャメロンのパイオニア精神には拍手を送りますが、内容的には平凡な作品でした。「あの映画、面白いよ」て感じで軽く勧められる程度の映画だったと思います。
3Dの映像は本当によく出来ています。「カールじいさん」と同じジャンル(3D映画)で括るのは申し訳ないくらいの美しさだし、表情もあり、実写ともうまく融合しています。
ただ、ストーリーは極めて凡庸な内容。「文明社会に生きてきた主人公が、文明に汚されていない原住民の文化に触れ感銘を受け、原住民とともに文明社会からの侵略に立ち向かう」という誰もがどこかで聞いたことがあるお話です。そこに深みや新しさは感じられません。
設定や主人公がナビ族と触れ合い理解し合っていくシーン、人類との戦闘シーンなどエンターテイメントとしてはよく出来ています。
悪い映画ではないです。むしろ出来はいい方だと思います。ただ、「社会現象になるほど素晴らしい映画なのかな?」というのが私の感想です。過度な期待を抱かずに観に行った方は十分楽しめる映画だと思います。
posted by bakenezumi at 16:29| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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